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「シュレック」は本当にハッピーエンドなのか?
(ネタばれあります・観ていない方はスルーして下さい)

シュレックと言えば、Dreamworks の大ヒット映画だ。
断っておくが、DT浜田と藤原紀香の吹き替えで話題になったものの、声優・ヤマちゃんこと山寺宏一の存在感に見事にノックアウトされていたことが言いたいわけではない。念のため。

私はこのシュレックを観る前、怪物とお姫様が結ばれるごくありきたりのハッピーエンドだと思っていた。
実際はそのお姫様が実は怪物というオチがあり、それでも「2人仲良く醜く暮らしましたとさ」というめでたしめでたしのハッピーエンドであった。

しかし、私は納得がいかなかったのだ。
いいのか、シュレック。と。
このシュレックだが、見かけは怪物なので恐れられているが、実際はそんな自分にコンプレックスを持つなかなか繊細な神経の持ち主だ。
そんな彼が、とある理由でロバのドンキーと共にドラゴンの塔に囚われているフィオナ姫を助ける。
美しいだけではなく賢く強いフィオナ姫に、好意をよせつつも「こんな自分なんか」と思い、諦めようとするシュレック。

いじらしいではないか。

しかし、一大決心で止めに入ったフィオナ姫とファークアード卿の結婚式で、姫の秘密が暴かれる。
実はこの姫、魔法で姫の姿になっていただけで、実際はシュレックと同じ怪物だったのだ。

それが分かっても、シュレックは姫を抱き寄せ、熱いキスを交わす。
しかし私にはどうにも納得がいかないのである。

一度は諦めた美しい姫が自分に好意を持ってくれていると分かれば、有頂天になるのは当然のこと。
しかし、この有頂天は『美しい姫に選ばれた自分』に最も重点が置かれているんではないか?と思うわけで。
シュレックは姫と想いが通じ合った時点で、自分が抱えていたコンプレックスをも姫が受け止めてくれたという、そんな喜びもあったんじゃないか?と思うのだ。

だから、普通ならここは

「話が違う」「姫じゃないんならヤだ」「自分と同じ怪物なんてとんでもない」「ビールまだなんだけど」とかなんとか、文句たれぞうになったとしても仕方がないんじゃないかと思うのである。

むしろ姫の方がラッキーだっただろう。姫の姿ではなくなってしまったのは残念だが、同時にシュレックという恋人ができた。
普通ならばシュレック同様、怪物として恐れられながら生活していかなければならなかっただろうに。

というわけで、この映画の最後の方は、シュレックを観るたびに「ムリしてない?シュレック」「イヤならイヤって言えばいいんだからね」と心配になったりするのである。

まあ、「シュレック2」なんてできるくらいだから、私のいらん世話なんだろうけども。

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「シュレック」は本当にハッピーエンドなのか?
corsi di formazioni | 2007/04/30 4:25 AM
 

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